4月29日(水)
今日は、妹が入院する日。
とおとが仕事が休みなので、航大と留守番を頼んで、妹宅へ迎えに行きました。
入院の手続きをして、手術前の検査なども済ませて、仕事が終わって来てくれた妹の旦那さんとタッチ交代して帰りました。
帰ると、航大が、昨日小学校から借りてきた絵本を読んでいました。
「パンプキン」という絵本で、途中ちょっと怖いシーンがあるので、明るい部屋でないと読めないと言う。
小学校の図書館は、どんな感じ?と聞くと、絵本や難しそうな本がいっぱいある!と嬉しそうに言うので、集平さんの絵本もある?と聞くと、無い!と、ちょっと怒っています。
「あんな、かあか、集平さんの絵本は、全部てづくりやろ。 図書館の本は、全部機械で作られてるねん。 「トリゴラス」とかシェー(「れおくんのへんなかお」)とかは、機械にあやつられていないやろ」
うん? 機械にあやつられていない?
航大が幼い頃から読み親しんでいる長谷川集平さんの絵本は、私が学生の頃から集めていて、新刊はシューヘー・ガレージから購入して送って頂いたり、原画展の会場で購入したりするので、集平さんが一冊一冊手づくりしていると思っているようです。
それにしても、自分の好きな絵本を、機械にあやつられていないと表現する航大。
大人より語彙は少ないけれど、言葉をあやつる力は無限だなぁと感じます。